facebookのページにWelcomeページを表示させる

facebookの操作は相変わらず分かりづらい。おまけにちょくちょく仕様変更されているからか、ちょっとまえの解説記事だと状況が変わっていてあまり役に立たないということがある。それだけfacebookが活発だということでもあるんだろう。

とりあえず表題のことを備忘録的にメモ。

ページの作り方は省略する。やりたいのはページの訪問者がまず最初に目にするページを作るということ。いきなりお知らせやコメントが流れるウォールや、そっけない基本情報ではなく、そのページが魅力的に見えて「いいね」を押したくなるように効果的に訴求するページを見せたいということね。ここではそれを「ウェルカムページ」と呼んでおく。原理的にはiframeでサーバ上のhtmlページを表示させるだけ。

流れとしては以下のとおり。

1.ウェルカムページを作成して、サーバ上にアップする。
2.facebookの開発者ページで、先ほど作ったページをfacebook上で呼び出して表示させるアプリを作る。
3.アプリを目的のページに導入する。
4.ページに初期で表示されるページを、今入れたアプリに設定する。

1については省略。普通のHTMLページでいい。(が、ちょっと問題ありなので、後述)
大事なのは2。

手順は以下。
開発者ページ(https://developers.facebook.com/)に行く。これがfacebook上からよう行かん(汗

「アプリ」というタブをクリックして、アプリ開発画面へ。


「新しいアプリケーションを作成」をクリック。(つーか、「あささ」って何だよw)


アプリケーションの名前を入力。何でもいいと思う。とりあえず同じ名称でも結構。


赤枠を記入。「Facebook上のアプリ」のキャンパスURLには、ウェブサイトのURL。「セキュリティで〜」のところは、「https://〜」にしておきます。うちはSSLなんてお高い技術は使ってないよ、という場合でも記入しないといけないようです。
あとは「ページタブ」に実際にiframeで表示させるウェルカムページのURLを入力します。「Page Tab Name」は日本語で「ようこそ○○へ」とかしときますか。facebookのページの左側のタブに表示されます。
これでアプリケーションは出来上がりです。左メニューの「アプリのプロフィールページを見る」をクリック。


「マイページへ追加」で、ウェルカムページを用意したいページを選択。


facebookの当該ページを見てみると、左側のタブに今作ったアプリケーションが追加されていますね。クリックしてみましょう。


できたかな、と思ったら。なんじゃこりゃ。この"Method Not Allowed"はサーバの問題らしいです。
coreserverでは、1で作成したウェルカムページをhtmlファイルではなくphpファイルとして保存すれば表示することができました。他のサーバでもphpファイルにするという対応で解消するところは多いようです。


で、めでたくウェルカムページが表示されるようになったら、あとはデフォルトで表示されるページに設定するだけです。ページの編集画面から設定しましょう。「権限の管理」→「デフォルトで表示するタブ」